こんにちは!
グランキャンパー東京です!


今回ご紹介するのはFFヒーターについてです。
FFヒーター(1)

キャンピングカーを購入する際、冬場欠かせない暖房機器の一つですよね。


そもそもどういう仕組みなのか、
消費電力や燃料消費量はどのくらいなのかを
今回ご説明いたします。

弊社で取り付けしているFFヒーターは
Webasto(べバスト)
1901年創業のドイツに本拠地を置く長寿企業です。

まず…FFヒーターの「FF」とは。
Forced draught balanced Flue systems (type) の略となっており、
強制吸排気の略となっております。
仕組みとしてはこちら画像を参考にしていただきたいのですが、
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参考:https://r-36.jp/blog/2164

燃料を燃焼させる際の空気の出入りと車内の空気の通り道は別となっており、
どれだけ使用しても排気ガスが車内に充満することはありません。


なぜ値段が高額なのか…
まず取り付けにはべバストの講習を受けた正規認定店でないといけません。
それはFFヒーター本体を車体に取り付ける手順が難しいのが関係しています。
取り付けには車体に穴を開けたり、燃料タンクに穴を開けるのにタンク自体を下ろしたり、
専門的な知識が不可欠になります。
過去DIYで取り付けし、事故に繋がった事例が多くあります。
本体の値段が高いのもありますが、取り付けにも専門家が必要なので値段が高いと言えます。

FFヒーターの主な燃料は灯油・軽油・ガソリンの3種類となっており、
キャンピングカーの場合は主に車本体の燃料タンクに穴を開け、
そこから燃料を供給しております。
弊社キャンピングカーの場合ですと、
ハイエースのガソリンタイプならガソリン。
ディーゼルタイプなら軽油。
タビークスなら軽油になります。

使用時の消費電力ですが、起電力は180W程度使うものの
使用時(着火後)の消費電力は14~29Wと少なく、
燃料消費量は1時間あたり0.14~0.27リットル。
8時間使用しても消費量は2リットル程度です。

一世代前まではスイッチはシンプルなダイヤル式で強弱を決めていましたが、
現在使用されている物はダイヤル式でもディスプレイ付きで日本語も対応しており、
循環換気モードやタイマー機能が付いているなど
便利機能が豊富です。
マルチコントローラー画像

車の大きさや断熱性能などにも左右されますが、
冬場Tシャツ1枚で過ごせるほど室内を温めることが出来ます。

  
冬場快適に過ごせるFFヒーター付のキャンピングカー
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